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【ママ必見】子どもと焚き火を安全に楽しもう!

ぎょんちゃん

キャンプでの焚き火って楽しいけど、子どもがいるとケガやヤケドをしないか心配ってママが多いやろうな。子どもってウロチョロするし、注力散漫やから・・・

こんにちは!ワーママゆきゃです。

子どもが2歳の頃からファミリーキャンプをしているキャンプ好きママです^^

子連れキャンプでの焚き火、子どもの安全を考えると悩みますよね

そんな方に、子どもと一緒に焚き火する際に準備するもの気を付けたいポイントをご紹介します!

目次

焚き火台は安定感のあるものを選ぶ

数年前からキャンプブームに火が付くとともに焚き火を楽しむ人が増え、さまざまな形の焚き火台が販売されるようになりました。

特にYoutubeでは、ソロキャンパーさんが軽量でコンパクトな焚き火台を使用しているのをよく見かけます。

キャンプ道具は重くかさばるものが多いので、「焚き火台は軽くて持ち運びしやすいものを」と考える人も多いでしょう。

しかし、子連れキャンプで焚き火をする場合には「軽量タイプ」はオススメしません

軽い焚き火台は薪をくべたり移動させたりするときにグラつきやすく不安定です。また、コンパクトサイズの焚き火台は薪が収まりづらいものがあります。火が付いた薪が地面に落ちると火事の元となり危険です。

子連れキャンプで使用する焚き火台は以下のようなものを選びましょう。

1.重く安定感のあるもの
2.薪がそのままの長さで使えるサイズのもの

我が家はスノーピークの焚き火台(Mサイズ)を使用しています。
うちでは準備・設営をするのが私なのでMサイズを使っていますが、ファミリーならLサイズもオススメです。

お値段が高くかなり重いですが、安全に楽しむため焚き火台はお金をかけるべきポイントだと考えています。

こちらのコールマン ファイヤーディスクも薪をくべる面が広く、扱いやすそうです。
焚き火台の重量が1.6kgとやや軽量ではありますが、耐荷重30㎏なので安定性が期待できます。

焚き火テーブルを用意する

こちらも多少お金をかけてでも用意していただきたい、焚き火テーブル

焚き火台を囲む形のテーブルを用意すれば、子どもと物理的に距離をとることができます。

お皿やトング等も置くことができて便利です。

コールマンファイヤープレイステーブル×スノーピーク焚き火台M

我が家が使っているのは、コールマン(Coleman)のファイアープレイステーブル
しっかりとした造りで、脚を組み立てたときのロックもあるので、安定感があります。

コスパで選ぶなら、尾上製作所(ONOE) マルチファイアテーブルもおすすめです。
サイズはコールマンと同程度ですが、コールマンのテーブルは重量6kgなのに対し、こちらは9kgと重め。収納時の形状が細長い形のため、重いと少し運びづらいかもしれません。

スノーピークからも「ジカロテーブル」という名前で焚き火テーブルが出ています。
こちらは高さがあるのが良いところ。コールマンと尾上製作所のテーブルは高さが27㎝で、この高さはテーブルとして使用するには低くて使いづらいです。一方、スノーピークは40㎝あり食事用テーブルとしても十分機能します。

ゆきゃ

我が家は焚き火台がスノーピークだったのでスノーピークのテーブルを検討しましたが、Mサイズの焚き火台だとバランスが少し悪かったです。スノピで揃えるなら、焚き火台はLサイズ一択!

子ども用の革手袋・軍手を用意する

ヤケド防止と、薪を触る際のケガ防止のため、子ども用の革手袋か軍手を用意しましょう。

ブカブカの大人用サイズはかえってケガのもとになりますので、必ず子どもに合うサイズを選んでください。

薪は素手で触るととがった部分が刺さり大変危険です。そして、皮膚の中に細かい繊維が入ってしまうと取り出すのも一苦労です。

軍手であればスーパーでも手に入りますが、薪を扱うには少し心もとないです。できるだけ、革製の手袋を用意してあげてください。

我が家が使用している手袋はKincoのグローブ
サイズが豊富でお値段も安価なためオススメです。

テントから離れた広い場所でする

焚き火をするうえで怖いのは、子どもが何かにつまづき転んで焚き火台に接触してしまうことです。

焚き火台周辺には余計なものを置かないようにしましょう。

一番危険なのはテントの「張り綱」と「ペグ」です。
子どもは1回のキャンプで3回は張り綱かペグにつまづきます。時にはどこから迷い込んだのか、よその子どもが自分のテントの張り綱で転んでいることもあります。

テントから十分に距離をとり、目が届く広い場所で焚き火をしましょう。

水入りのバケツを近くに置いておく

これは子どもの有無にかかわらず用意すべきものですが、万が一に備えて消火用の水を入れたバケツを近くに置いておきましょう。

焚き火台のすぐそばに置いてしまうと、子どもがつまづいてしまうかもしれません。子どもの移動の邪魔にならない場所で、かつ、いざというときにすぐ使用できる場所に置いておきましょう。

キャンプには折りたためてコンパクトになるバケツが便利です。

→折りたためるバケツはこちら

ルールを決めておく

焚き火を始める前に火の危険性について子どもに説明し、ルールを決めておきましょう。

ルールはしっかりと伝えますが、子どもは熱中すると忘れてしまうので、大人がちゃんと見守るのを忘れないようにしてくださいね。

火の危険性
  • 火は触ると熱く、ヤケドをしたり服に燃え移ったりして危険である。
  • 焚き火台やトングの先も熱くなるので、触るとヤケドをする。
  • 火がテントや芝生に燃え移ると火事になり、たくさんの人に迷惑をかけてしまう。
焚き火のルール
  • 薪を触ったり木の枝などを火に入れたりするときは手袋をする。
  • 焚き火台の周りで走らない。
  • 燃えている薪を地面に置かない・落とさない。
  • 燃やしていいのは、薪・木の枝・まつぼっくり・紙だけ。(プラスチック類は燃やさない)
  • 焚き火台を離れて枝などを集めに行くときは、大人に声をかける。

おわりに

近年はオール電化の家も増えていて、火を扱ったり見たりする機会が減ってきています。

火が「熱い」「危険」ということにピンとこない子どももいるかもしれません。

火は使い方を誤ると怖くて危ないものですが、正しく使えばとても便利なものです。そして、火は私たちに癒し生きる力を与えてくれます。

いざというときに火を安全に使えるようになるためにも、子どものうちに火を扱う機会はぜひ設けておきたいですね。
その機会として、楽しみながら火と接することができる焚き火はぴったりだと思います。

この記事を参考にしていただき、安全に焚き火を楽しんでいただけたら幸いです。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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