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設営しやすさ重視なら、ワンルームテントがオススメ!【子連れキャンプ】

設営しやすさを重視してテントを購入するとき、

・寝室とリビングが一体になったツールームテント

・1つ1つの設営時間は短いけど、2つ設営することになるワンルームテント+タープの組み合わせ

どちらにするか迷いませんか?

ツールームテントは寝る部屋と屋根があるリビングスペースが一体になったテントのこと

我が家はとても迷いました。

でも、参考にできるようなネット情報が少なく困った経験があったので、今回、ワンルームテントとタープを子連れキャンプで使っている我が家の経験談を書いていきたいと思います。

目次

ツールームテント利用者が圧倒的にワンルームより多い

先日2歳、5歳、7歳の子どもを連れてキャンプに行ってきました。

毎回きちんと整備されたキャンプ場を選んで行くのですが、そういうキャンプ場は我が家と同じファミリー層の利用が多いです。

そしてツールームテントの多いこと

我が家はワンルームテント+タープなのですが、少数派だなと感じています。

ぎょんちゃん

てことはさ、ツールームの方がいいってことじゃないの?

ゆきゃ

ツールームテントは見映えがするから、やっぱり人気!
でも、「キャンプに何を求めるか」によってどんなテントが良いか変わってくるよ。

我が家はモンベルのムーンライトテント+ヘキサタープ

我が家がメインで使っているテントはモンベルのムーンライトテントです。

現在モンベルの公式サイトに掲載されているのは最新の型で、私が使っているのは旧型のムーンライトテント7。新型のムーンライト4よりも少し大きいサイズになります。

こちらが我が家のキャンプサイト。映えませんね笑

キャンプ場で我が家以外にこのテントを見かけたことはありません。

でもキャンプ場では同じようなテントが並んでいて、子どもが迷子になりやすいので、ほかの人と違うテントは「目立つ」というメリットがあります。

ゆきゃ

我が家も子どもが迷子になりかけて焦った経験が。
テントに目印を付けて、子どもに伝えておくのをオススメします。

タープは、設営しやすく重くないヘキサタープを選びました。ノーブランド(山善)のタープです。

ヘキサタープはやはり2人のほうが組み立てやすいですが、1人でも設営できます。

本当は「広げるだけ」みたいなワンタッチ型タープがよかったですが、重いので私一人で運ぶのが大変・・・ということでヘキサタープにしました。

一人設営できるワンルームテントで安全確保・時短・体力温存

ツールームテント、やはり見た目はかっこいいなと思います。憧れる~!

でも私にとって一番のネックは1人で設営できないこと。

小さい子どもがいると、設営中も子どもから目を離すことができません。

テントの設営は頭と体力を使うので、子どもに注意を払う余裕もなくなりがちです。

なので、1人がテントの設営、もう1人が子どものお世話、と分担する予定でテント選びをしました。

ツールームテントはとても大きく高さがあるので、2人以上での設営になります。1人で設営可としているテントもありますが、その場合は時間がかかることを覚悟しておいたほうがいいです。

ゆきゃ

子連れキャンプは体力勝負なのをお忘れなく!!
設営はまだ序の口。せっかくのキャンプを子どもと楽しむためにも、設営はさっと済ませたいです。

ワンルームテントは一人で設営可能なものが見つかりやすいですし、設営時間も短く済みます。
ムーンライトテントは女性一人でも組み立てが可能で、初めてのキャンプで私一人で設営しました。

子どもが小学生くらいになって自分たちのキャンプサイト周辺で安全に待っていられるようになれば、ツールームテントを設営する余裕が出てくるかなと考えています。

ぎょんちゃん

ただ、子ども全員がその年ごろになるまで待っていたら、「キャンプ行きたくない!」って言いだす可能性があるのが悩ましいね・・・

ワンルームテント+タープは設営の自由度が高い

ぎょんちゃん

テントとタープ2つ設営したら、時間がかかるんじゃないの?

ゆきゃ

両方を一度にまとめて設営する必要はないよ!
設営の自由度があがるのもワンルームテントとタープを組み合わせて使うメリット。

確かに「テントとタープの両方を設営するのにかかる時間」と、「ツールームテントを設営する時間」を比べたら大差ないかもしれません。

ですが!

▶テントを先に立て、子どもたちにはテント内で遊んでおいてもらって、その間にタープを設営する。

▶タープを先に立てて、タープ下でおやつタイム。テントは寝るまでに、タイミングを見つつゆっくり設営

ワンルームテント+タープだと、このように設営の自由度があがります。特に悪天候時にはこれが非常に助かったりします。

また、古いキャンプ場だとサイトが狭く、大きいツールームテントが設置できない可能性も。

ワンルームテントとタープの併用であれば、配置を工夫したり、どちらかだけを設営したり、日中はタープで夜間はテントを設置したりと、対応することができます。

ワンルームテントは干しやすい、片づけやすい

キャンプは「片づけやすさ」も超重要です!!

時には雨が降ってテントがずぶ濡れ状態のまま片づけることも・・・。先日のキャンプがそうでした。

コンパクトであればあるほど片づけやすいですし、運搬もしやすいです。

ツールームテント、家に乾かすスペースはありますか

私は賃貸住みなので、ベランダに干す前提で選びました。人によっては浴室で乾かす人もいるみたいです。(泥がついているので私はベランダ派)

ツールームテントも賃貸のベランダに干せなくはないでしょうが、工夫が必要ですし、時間もかかります。
乾かした後、畳むスペースを確保する必要があることも考えておかねばなりません。

虫対策は、虫を入れないことより虫の逃げ道を考えるべし

虫が苦手な方は、メッシュ生地で周りを囲えるタープが欲しいと思われるかもしれません。

ツールームテントには、タープ部分(リビングスペース)がメッシュで囲えるものがあります。

リビングと寝室が一体になっていて、メッシュ張りできるツールームテントならば、虫との遭遇が少なくすむと考える人も多いはず。私もそう思っていました。

が、フルメッシュで囲ってしまうと、人の出入りなどで虫が入り込んだときに虫を外に逃がしづらいことも考えておくべきです。

我が家が使っているヘキサタープは1枚布で壁部分などはないので、虫は出入りし放題。

でも虫は光に寄るので、ライトをテーブルに置かずタープポールに引っ掛けておけば、大きな虫がわざわざ人やテーブルに寄ってくることはあまりないです。

またワンルームテント・ツールームテント問わず、フライシート(テントの外側の布)とインナーテント(人間が入る内側の布)の間に虫が入り込むことがあります。

ここでブンブンされると、テント内に響いてとてもじゃないけど寝られません…。

このことに関してもワンルームテントの方が、フライシートが比較的単純な作りなので、虫が逃げていきやすいのではと思います。ツールームの場合は、寝る前に広いリビングスペースに虫がいないか確認したいところです…。

終わりに

以上が、ツールームテントが人気な中でワンルームテントを愛用している我が家の感想です。

とはいえ結局のところは、ワンルームテントとツールームテントのどちらを選ぶかは好みの問題

ツールームテントはかっこいいし、サイトが映えることは間違いないです。
せっかくキャンプするなら、ステキなサイトをつくって気分をあげたいですよね。

我が家は子どもが小さいのと、キャンプで外遊びをすることが目的なので、設営・撤収がカンタンにできることが第一。
本来非効率的であるキャンプを、いかに効率化するかばかり考えています(笑)

でもいつかはツールームテントでおしゃれキャンプをしたい^^

今日も読んでいただきありがとうございました。

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