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活字嫌いの私が月に2冊読書できるようになった話

こんにちは!ワーママゆきゃです。

今日は、活字が苦手で全く読書しなかった私が、読書をするようになったきっかけについてお話しします。

目次

どれくらい活字嫌いだったか

私の読書歴を思い返すと、小学生のころは野口英雄やライト兄弟などの伝記を読んでいた記憶があります。

中学生のときに「ハリーポッター」が同級生の間で流行っていたんですが、この頃には読書をしなくなっていて私は読みませんでした…。

その後30歳になるまでに読んだ記憶があるのは、ダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」と「天使と悪魔」のみ。当時、映画を見てドはまりした勢いで読みました。

大学1年生のときに恩師に出会いました。恩師からは読書を強く勧められ、かの有名な「7つの習慣」は必ず読むよう言われました。

恩師は教養にあふれた方で、ボキャブラリーが豊富でユーモアがあり私の憧れでした。「恩師みたいになるには読書をしなければ」と思いました。

が、読書をすることなく、学生時代に古本屋で購入した「7つの習慣」は10年以上もの間積読されてしまうのでした…。

強制されてなんとか1冊完読

時がたって、読書をしたのは31歳の頃。

会社から「この本を読んでレポートを出しなさい」という課題を出されたんですね。資格取得などほかの課題も含めて、終了期限まで2年ほどありました。

私が課題図書に取り組んだのは、2年後の期限ぎりぎりのタイミングでした(笑)

いよいよ読まざるをえなくなり、指定されたビジネス本(割とボリュームのあるやつ)をなんとか読み切ってレポートを提出しました。

慣れない読書をしたので正直内容はあまり頭に残っていないんですが、「え、読めるじゃん」って思いました。

強制的でしたが、本を完読したことで「自分も読書ができた」と自信になったんです。

人生を変える本との出会い

そのしばらく後、とあるインスタグラマーさんが紹介していた本が目にとまります。

少し前に本を完読した小さな自信から、この本を読んでみることにしました。(厚めだし、和訳本で難しかった…)

そしてこの本が私の考え方をひっくり返し、人生を変えるきっかけになります。

この本の内容をもっといろいろな人に知ってほしいな」、「同じような分野の本を読んでもっと勉強したいな」と思いました。

それを機に読書のモチベーションが高まって、少しずつ読書をするようになりました。

読書アプリの導入

読書をするようになったら自分が何冊読んだのか記録をつけたくなり、「ビブリア」という読書アプリを導入しました。

月何冊読んだかが見えるようになり、たくさん(といっても3、4冊)読んだ月はがんばったなと嬉しく思えましたし、0冊の月は来月はがんばろうと思えました。

記録して見える化することでモチベーションを維持できています。

「憧れの読書家さん」の存在

学生時代に「読書家の恩師」に憧れながらも読書をしなかった私ですが、課題図書の1冊を読んだ以降も「継続して読書しよう」「たくさんの本を読みたい」と思えたのは、恩師への憧れがあったからです。

読書している人って、人間性の深い方・ステキな考え方ができる方が多いと思いませんか?私が尊敬している方も読書家さんが多いなと思っています。

「こんな人になりたい!」と思える「憧れの読書家さん」の存在も、継続して読書をするうえでの糧になっています。

おわりに

以上が、私が読書をするようになったきっかけです。

読書をするといっても、まだ月最低2冊。読めて4、5冊程度。

まだまだ「読書が趣味です」と言えるほど読めてはいません。
でも過去の自分と比較すると、読書している自分に肯定的な感情を抱けるようになったし、読書をするようになって知識が増え、考え方も変わってきて日々成長できていると実感しています。

読書歴が浅い私が思う「読書のいいところ」は、ほかの人の考え方や経験や人生を疑似体験できるところ。自分の人生は1度きりで長くても100年くらいですが、それ以上の人生経験ができるってすごくないですか。

「読書が苦手」とおっしゃる方を見かけますが、「大丈夫!!今からでも読めるようになれるよ!」と声を大にして伝えたいです。

大人になってから本を読むきっかけというと、ビジネス系や自己啓発系の本が多いと思うけど、別に勉強になる本じゃなくて小説とか趣味の本とか読みやすい本でいいと思います。

  • まずは、簡単な本でいいから「1冊読めた」という自信をつけることが大事!
  • 「憧れの読書家さん」を見つけてモチベーションを上げる。
  • アプリなどで読書記録を付けてモチベーションを維持する。
  • もし「人生を変える本」に出会えたら最強!(昔から多くの人に読まれている本は期待大)

一歩を踏み出すきっかけになれば、幸いです。

今日も読んでいただいてありがとうございました。

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