おうち時間が増えて、趣味として楽器をはじめたいと考えている人も多いと思います。
でもマンションに住んでいると大きな音は出せないし、楽器を置くスペースも少ない
続けられるか分からないから、あまりお金をかけずに始めたい
このように悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方にオススメしたいのがカリンバです!
この記事では、カリンバについて詳しくお伝えしていきます
カリンバってどんな楽器?
アフリカの民族楽器
カリンバはアフリカの民族楽器で、木の板に固定された細長い金属の棒をはじいて振動させて、演奏する楽器です。
両手の親指を使って音を鳴らすことから「親指(サム)ピアノ」という名称でも呼ばれます。
木の材質やキーの数など、いろいろな種類のカリンバがありますが、
よく使われているのは17キー(17本の金属の棒が付いている)のカリンバです。
どんな音がするの?
カリンバはオルゴールのような優しい音色の楽器です。
誰でもカンタンに癒しの音を奏でることができます。
金属の材質や形状により、オルゴールに近い音が鳴るカリンバもあれば、ポロンポロンという丸みのある音のカリンバもあります。
また、同じメーカーが出している同じ形のカリンバでも、板の素材によって音の響きが変わります。
カリンバをオススメする理由
音量が控えめ
楽器をはじめたいと思ったときに一番気になることといえば、近隣への騒音にならないかどうかではないでしょうか。
カリンバの音量は比較的小さいです。
テレビや洗濯機や掃除機、会話の声と同程度かそれ以下の音の大きさです。
普段、生活音に配慮するのと同じように、夜中や窓際での演奏に気を付ければ、騒音になるリスクは限りなく低いでしょう。
音量が気になるならソリッド型を
カリンバには、ボディとなる木の板の形により「ボックス(箱)型」と「ソリッド型」の2種類があります。
ボディにサウンドホールという穴があいており、内部が空洞になっていて、響きが増幅されるように作られている。
ボディが空洞になっておらず、一枚板でできている。
ボックス型は、空洞があることにより音量が大きくなります。
音量が気になる場合は、ボックス型ではなく、ソリッド型を選びましょう。
安価ではじめられる
初めての楽器で、続けられるかどうか分からないのに、高いお金を出して道具をそろえるのは躊躇してしまいますよね。
カリンバは低コストではじめることができます。
カリンバ本体(2,500円~6,000円がボリュームゾーン)
チューニングハンマー(本体に付属していることが多い)
チューナー(無料のスマホアプリあり)
音階シール
カリンバの教本
カリンバ本体・チューニングハンマー・カリンバの教本は、Amazon等のオンラインショップや一部の楽器店で手に入れることができます。
カリンバはまだメジャーな楽器ではないため、取り扱いのない楽器店も多いです。
▽ONETONEは楽器店でも取り扱いがあるカリンバです。我が家の近所では、島村楽器で店頭販売されています。
ONETONEのカリンバの参考価格は3,300円(2023年12月18日時点)。
ONETONEのカリンバは、チューニングハンマーのほか、数曲の楽譜がセットになっているので、
スマホで無料のチューナーアプリをダウンロードすれば、3,300円でカリンバをはじめることができます。
Amazonではもっと安いカリンバも販売されています。こちらもチューニングハンマ―付です。
>>カリンバ 17 キー マホガニー チューニング 初心者向けの楽器セット
ソリッド型のカリンバはこちら。
省スペースで、持ち運びが可能
カリンバ(17キーカリンバ)の大きさは、
・横幅 10㎝~15㎝
・高さ 15㎝~20㎝
・奥行 キー含めて5㎝くらい
の物が中心。「少し分厚いビジネス書」くらいのサイズ感です。
置いておくにも場所をとらないので、部屋の広さを選びません。
すぐに手を伸ばせる場所に置いておき、気軽に弾くことができます。
重さも200~600gほどなので、持ち運びも可能です。
難易度がやさしい
カリンバは指ではじいて音を鳴らすので、カンタンに弾くことができます。
「楽器の経験がない」という方も始めやすい楽器です。
手のサイズに合うものを用意すれば、子どもでも楽しむことができます。
我が家の8歳の娘もカリンバを弾いています!
ただ、ピアノのように「ド・レ・ミ」の順で音が並んでいないので、慣れるまで少し練習が必要です。
カリンバのなんでもQ&A
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