カリンバは別名「親指(サム)ピアノ」と呼ばれるアフリカの民族楽器で、木の板に固定された細長い金属の棒をはじいて振動させて、演奏する楽器です。
ゆきゃカリンバは難易度が低く、省スペース・低コストで気軽にはじめられるので、楽器初心者さんにオススメ！
誰でもカンタンに癒しの音色を奏でられるカリンバ。
この記事では、カリンバをはじめるにあたって揃える道具と、費用の目安についてお伝えします。
カリンバをはじめるときに用意するもの
カリンバ本体
チューニングハンマー
チューナー
音階シール
カリンバの教本・楽譜
それぞれについてこのあと詳しく記載していますが、
チューニングハンマー付のカリンバを買って、チューナーは無料スマホアプリを使えば、
3,000円以下でカリンバを始めることができます！
ゆきゃ「続けられるか分からない」という人でも始めやすい価格です♪
カリンバ本体
カリンバ本体はAmazon等のオンラインショップや一部の楽器店で手に入れることができます。
カリンバの価格帯は、17キーのカリンバで2,000円～22,000円。
2,500円～6,000円がボリュームゾーンです。
▶スミヤカさんのカリンバ
私がメインで使っているカリンバはスミヤカさんが販売されている17キーソリッドカリンバ（オクメ材）です。
スミヤカさんのカリンバは出荷前に丁寧に検品されていて、高音までしっかり響いてくれるのがポイント。ケース、チューニングハンマー、音階シールもセットになっています。
▶ONETONE
ONETONEは楽器店でも取り扱いがあるカリンバです。我が家の近くでは、島村楽器で取り扱いがあります。
▶DUALカリンバ
高価格帯ですが、録音や屋外での演奏に便利なピックアップ機能付きのDUALカリンバ。
カリンバYouTuberのmisaさんも使用されています。
画像は私が使っている21キーのDUALカリンバD2です。
▶Amazonで販売されているカリンバ
Amazonではもっと安いカリンバも販売されています。こちらもチューニングハンマ―付です。
＞＞カリンバ 17 キー マホガニー チューニング 初心者向けの楽器セット
ソリッド型のカリンバはこちら。
チューニングハンマー
チューニングハンマーはカリンバの音程のズレを直すのに使います。
価格は700～1200円。
カリンバは金属の棒（キー）の長さで音程が変わります。
たとえば、「ド」のキーがロゴ側にズレてしまうと、普通の「ド」よりも少し低めの音になってしまいます。
この場合、キーの上部を軽く引っ張って元の位置に戻します。
逆に「ド」のキーが上方向にズレると、今度は少し高めの音になります。
この場合は、キーの上部をチューニングハンマーで軽く叩いて、キーを押し出して元の位置に戻します。
カリンバは使っていくうちに音がズレていくだけでなく、購入前の輸送時にズレてしまっていることがあるので、
チューニングハンマーは本体と一緒に揃えましょう。
チューニングハンマー単体でも購入できますが、カリンバ本体とチューニングハンマーがセットで販売されているものが多いです。
チューナー
チューナーは、音程のズレをチェックするための機器です。
価格は1,800～5,000円。
チューナーのそばで音を鳴らすことで、基準に対して音が高いか低いかを表示してくれます。
用意したほうが正確にズレをチェックできますが、最初はスマホで無料のチューナーアプリを使うのでOKです。
▽YAMAHAのチューナーは、旧型のものを吹奏楽部時代から愛用中。20年近くたった今も現役です。
▽より安価なチューナーならAmazonで販売されているこちら。
音階シール
音階シールは、金属の棒に「ド・レ・ミ・・・」の印をつけるためのシールです。
価格は400～1,300円。
カリンバにより音階の刻印があるものと、刻印がないものがあります。
刻印がある場合でも「ド・レ・ミ・・・」の日本語表記ではなく、
・C、D、F・・・のドイツ表記
・１、２、３・・・の数字表記
の場合がほとんどです。
楽器や音楽の趣味が初めての方は、日本語表記の音階シールを用意するのがオススメです。
音階シールも本体とセットになっている場合があります。
＞＞カリンバ 音階シール ドレミシール 17/21/34/38キー対応
カリンバの教本・楽譜
YouTubeにカリンバの弾き方が紹介されている動画があるので、必ずしも教本を用意する必要はありません。
楽譜を用意していろいろな曲を弾きたいと思ったら、教本・楽譜を購入しましょう。
価格は1,100～2,200円。
教本・楽譜を買うなら、カリンバの弾き方だけでなく難易度低めの楽譜が載っているこちらの本がオススメ。
カリンバYouTuberのmisaさんが監修されている教本です。
カリンバ演奏を動画配信するためのツールや方法などのコラムも載っています。
カリンバに慣れてきたら、こちらの本も。
カリンバは初心者でも気軽に始められる楽器です。
オルゴールのような音色で、弾いている人も聴いている人も癒されます。
ゆきゃ楽しいカリンバライフにつながれば幸いです！
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
にほんブログ村
