こんにちは!ワーママゆきゃです。
おうちプログラミングの教材(おもちゃ?)として活躍してくれているカムロボちゃん。
3Dプリンターでオリジナルのフェイスパーツを作ってカスタムしてみました。
3DプリンターはオンラインサロンSUNIdeaにてお借りしました!「SUNIdeaってなに?」という方はぜひこちらのブログをご覧ください♪

オリジナルフェイスの作り方
オリジナルフェイスはカムロボ部のサイトからダウンロードした3Dデータをもとに作成しました。
このデータはTinkercadという無料アプリを使って、加工したりプリント用に出力したりすることができます。

ねぇねぇ、Tinkercadって何なの?
Tinkercadはパソコン上で3Dモデリングができる無料Webアプリです。ソフトのインストールは不要で、ブラウザ上で使うことができます。
球体や円柱などの様々な立体を組み合わせてデザインを作るので、3Dモデリング初心者や小学生低学年でも使いやすいアプリです。



我が家の子どもも、年長から楽しんでいるアプリだよ!
Tinkercadで加工後、プリント用に出力して3Dプリンターにて印刷。
SUNIdeaでレンタルした3DプリンターはFLASHFORGEというメーカーのAdventurer3という機種です。



3Dプリンターの使い方はSUNideaの先生から事前レクチャーを受けましたが、初心者でも簡単に扱うことができる機種でした。
印刷するときの注意点ですが、カムロボのフェイスはツメで本体に取り付けるのでツメに強度が必要です。充填率(※)を35%程度にして印刷してください。私が使ったソフトのデフォルトの充填率は15%だったんですが、これだと強度不足でツメがすぐに壊れてしまいました。
※充填率・・・造形物の内部の密度のこと。密度を高めると強度が高まりますが、印刷時間が長くなり樹脂も多く使います。
改造1 ガラロボフェイス


最初に作ったのはNHKの某ロボットキャラクターに似せて作ったフェイスです。
子どもウケを狙ってみましたが全くウケませんでしたw
ツメの部分が繊細なので、印刷時は顔面を下に向けてプリント。顔面を真上にして印刷するとツメの細かい造形がうまくいかず、ツメが本体にはまりませんでした。サポート材の関係でガラロボの顔面がざらざらになってます・・・。
改造2 ネコちゃんフェイス


子どもたちがネコ好きなので、ネコちゃんのお顔も作ってみました。
ガラロボのように顔表面に凹凸をつけてしまうとサポート材で顔面がざらざらになるので、くりぬきだけで凹凸のない形にしました。
元の3Dデータに円柱や角柱で加工していくだけなので簡単に作れるフェイスです。
改造3 センサー格納フェイス


最後に作ったのはまだ試作段階のセンサー格納フェイス。
まだ実装していないのですが、カムロボに距離センサーを取り付けて障害物をよけて進めるようにしようと思っています。
カムロボ部のサイトを見ると「顔にセロテープなどでセンサーを固定」と書いてあります。
テープ・・・!? ち、ちょっと格好悪くない!?
ということで、センサーを格納できるフェイスを作成してみました。
とりあえずセンサーはフェイスに格納できていますが、まだ動かせてないので不足があるかも・・・。
距離センサーを使ってカムロボを動かせたら画像をのっけようと思ってます!
おわりに
今日は3Dプリンターでカムロボのオリジナルフェイスを作ったお話でした。
手のパーツや、けん引できるリヤカーも作ろうかなと思っていたのですが、レンタル期間中に作成することができませんでした。また機会があれば、ほかのカスタムパーツも作ってみようと思います。
カムロボはパーツをばらけさせることができるので、オリジナルのカラーリングにしても楽しいかもと考えているところです。レジンとかで装飾パーツを作って取り付けてもカワイイと思います^^
最後に。
プリントに失敗した「もじゃもじゃフェイス」の画像を貼っておきます。


印刷中に衝撃を受けましたが、3Dプリンタ界でもじゃもじゃになる失敗は「あるある」らしく、「もじゃもじゃコンテスト」なるものが存在するそうです。とても面白いので、気になる方は「3Dプリンタ もじゃもじゃコンテスト」でぜひググってみてくださいw
今日も読んでいただきありがとうございました。