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友達付き合いが苦手だった私が、大人になって思うこと

こんにちは!ゆきゃです。

今日は、子どもの頃に友達付き合いが苦手だった私が、「大人になると友達付き合いにあまり悩まなくなったな」と思った話です。

小1長女と学校の友達について話していたときに、自分が子どもの頃の人間関係を思い出しました。長女が友達付き合いに悩んだときに自分の経験を話せたらなと思い、その備忘としてこのブログを書いています。

目次

友達付き合いが苦手だった子ども時代

私は一人ぼっちになるのが怖くて不安でした。きっと多くの人が、同じような思いを抱いているかと思います。

いつでも一緒にいる「仲良しグループ」に強い憧れがありましたが、そのような関係を築くことがなかなかできませんでした。

状況に応じてその時その場にいる人と過ごしていたので、一緒に過ごせる人がいるかどうか、日常的に強い不安を感じていたように思います。

この不安感は今でも夢に見るほどトラウマになっており、2か月に1回ほど、同窓会などの友達が集まる場でどのグループに属していいのか困っている夢を見てしまいます。

大人になった今でも友達は少ないです。小・中・高校の友人で今でも連絡をとるのはわずか2人。それも正月やお誕生日など、たまに連絡をとる程度です。

狭く深い関係より、広く浅い関係を好んだ

それくらい友達付き合いが苦手だった私ですが、学校内外問わずさまざまな人と交流できるイベントに参加するのは大好きだったんです。

自治体主催の学習会や、NPO法人主催の自然学校などのイベントによく参加していたのを覚えています。このような場では、なぜかあまり困ることなくコミュニケーションをとれていたように思います。

長年の間、自分はコミュ障だと思い続けていたのに、どういうこと・・・?

今考えると、学校という狭いコミュニティーの中で、長時間特定の人と過ごすのが苦手だったんだろうと思います。

私はコミュニケーションをとるとき、相手に基準を置きがち。相手の話の内容や雰囲気に合わせる癖があって、逆に話題を出したり場の空気を作るのは非常に苦手です。

なので、誰かと過ごす時間が長くなると疲れてしまうようです。

高校の頃、友人宅でのBBQパーティーに朝から参加していましたが、夜になるとものすごい疲労感を感じたのを覚えています。何人かは泊まっていくというのを羨ましく感じながらも、「これ以上は無理…」と泣く泣く帰りました。

大学生になると友達付き合いで悩むことがぐっと減りました。これも、出席する授業が人によって異なっていたのと、バイトをしたりサークルに入ったり、ゼミに入ったりと複数の環境の中で過ごすようになったからだと思います。

広くいろいろな人と交流することが好きだったのは、自分の好奇心がコミュニケーションの苦手意識よりも勝っていたからなのでしょう。そして、父親が人懐こい性格で、父親の付き合いについていくことが多く、その背中を見ていたというのも大きいと思います。

大人になって思うこと

  • 大人になってまで、友達付き合いに悩む必要はないということ
  • 学校での友達付き合いが苦手だからといって、コミュニケーションそのものが苦手とは限らないということ

大人になり、企業に就職して、子育てをしながら生活していますが、友達付き合いがなくても仕事は進むし子育てもできています。

仕事ではいろいろな人と会って、調整したり議論をしたりします。深い人間関係を築くより、浅くていいのでフットワーク軽くコミュニケーションをとれるほうが役に立つと感じています。仕事によっては、人と直接会うのを減らすことも、コミュニケーション自体を減らすことも可能です。

もちろん、会社でも子育てにおいても、友達がいればもっと楽しいだろうと思います。大人になった今でも、SNS上で「友達とランチ♪」というような投稿を見ると羨ましく思う自分がいます。でも、仕事と子育てをしていると、友達付き合いに費やせる時間はそう多くはありません。

大人になると生活環境や生き方は人によって大きく異なります。時には「隣の芝が青く見える」こともありますが、何を優先させたいかは自分で決めればいいのです。私の場合は子育てと仕事を優先させたいので、友達付き合いは今はなくてもいいと割り切って考えています。

そして、学校で友達ができないというのは子どもにとっては大きな悩みですが、だからといって「自分がダメな人間だ」とか「人から必要とされていない」とか思う必要はありません。

学校は狭いコミュニティーなので、毎日一緒にいるからこそしんどいと思う人もいると思います。

もしかしたら、習い事やイベント等の学校以外の場のほうが友達を作りやすいかもしれません。

子どもが学校での友達づくり悩んでいたら、学校外での友達づくりにチャレンジするという選択肢を考えてあげてほしいと思います。

おわりに

現在進行形で学校というコミュニティーで生きている子どもにとって、友達付き合いは悩みの種になると思いますし、「悩まなくていいよ」とは言えません。

でも、友達付き合いが苦手だからと言って、そんな自分をダメな人間だと思う必要はないし、未来永劫悩み続ける問題ではありません。

長女が私にそっくりで、友達付き合いに疲弊しそうなタイプかなと思っています。友達のことで悩むことがあれば、その解決策を一緒に考えつつも、学校外での付き合いを増やすことも視野に入れて、心の負担を取り除くことを考えてあげられたらと思っています。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。

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